諸事多難(えらいこっちゃ)な日々184 | 18年ぶりの演劇鑑賞

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大切な人を亡くしたときの悲しみは、大きく、深く。
自分自身だけでは、耐えることも、乗り越えることも、できません。

まさに、諸事多難(えらいこっちゃ)なことです。

そのときは、
大変お世話になっている方が舞台美術を担当されていた、
児童劇団の演劇を鑑賞することにより、救っていただきました。
亡くした友達と共に生きてゆこうとする内容に大号泣。
少し楽になったのを、記憶しております。

先々月、
いつもお世話になっている方のお誘いを受け、演劇鑑賞をする機会をいただきました。

劇団「無題」 第27回公演 「Happy!?」。
4作のオムニバス。

①「ハッピードール」
 過酷な境遇の女性人形が最後にどうなるのだろう、と考えながら観ていました。
 幸せになってはいけない気がするし、不幸になっては物語にならないような…。
 照明が照らされて衝撃的な場面設定のラストシーンが目に入った瞬間、
 涙があふれて、その後は声頼みの鑑賞。
 おそらく、あの女性人形は満面の笑顔だったに違いない。

②「ハッピーケーキ」
 ケーキ屋店員の話を全然聞こうとしない2人の人物。
 かみ合わない会話は、こんなにもおもしろいものなのか。
 ズレにズレまくった3人の思いが大団円に集約されてゆく妙。

③「ハッピーボンバー」
 ツンデレ女性と純真無垢男性の2人だけで、場面転換もない構成のまま走り抜ける。
 徐々にツンデレ女性に感情移入して、純真無垢男性にどんどん腹が立ってきました。
 これもズレのおもしろさ。

④「ハッピーバースデー」
 おバカな彼氏を守るためにヘロヘロになりながら奮闘する女性。
 この人が一番がんばった!
 この女性と観客である私たちだけが、すべてを知っているという情報の階層が心地いい。

感動。感動。大感動。
満足。満足。大満足。
18年ぶりの演劇鑑賞。最高でした。

吹かれ、流され、巻き込まれ
諸事多難(えらいこっちゃ)な日々重ね
胸に残りし、感謝の心

このたびは読んでいただき、ありがたし。ありがたし。

コラム
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