諸事多難(えらいこっちゃ)な日々102 | 服薬の理由

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私の人生を変えた二大災害のひとつが、阪神淡路大震災です。
1995年に起きた、犠牲者が六千人を超える未曾有の大災害。

まさに、諸事多難(えらいこっちゃ)なことです。

当時、私が所属していた当事者会の会長宛てに、
近畿圏の当事者会より連絡があったそうです。
「服用薬の名前をメモして、財布に入れておくように」
病院・クリニックの倒壊・延焼によるカルテの消失が大問題になったとのこと。

確かに、初めて行った別の医療機関で、
無情報の状態では、それまでと同じ薬が処方されることはないでしょう。
これは、精神障害者としては、大変困る状況です。

そこで、それまで知らなかった服用薬の名前を覚えるようにしました。
そうしたら、なぜか積極的に服薬をすることができるようになりました。
『名前を知ったら、情がわいてきた』ということでしょうか。

いずれにせよ、今も病状が安定し、再入院を防ぐことができているのは、
あの悲劇があったからだと思います。

吹かれ、流され、巻き込まれ
諸事多難(えらいこっちゃ)な日々重ね
胸に残りし、感謝の心

このたびは読んでいただき、ありがたし。ありがたし。

コラム
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